香港のローカル小学校ってどんな所?と
疑問に思っていました。
ローカル小学校のイメージは
- 広東語が喋れる子が通う
- 宿題多くて夜遅くまでやる
- とにかく勉強
- 月謝が安い
なんとなくそう思っていました。
今回は実際にローカル小学校に
通ってみた体験です。
- 香港の小学校の種類
- ローカル小学校とは
- 入学方法
- なぜ転校?どうやって?
- 行事
- 生活
- まとめ
香港の小学校の種類
政府が運営、設立が100%が「官立」
民間が運営、政府が資金援助を
しているのが「資助」「直資」
民間が経営しているのが
「インターナショナル」です。
ローカル小学校とは
- 入学するまで大変
- 男子校、女子校がある
- 宗教系の小学校がある
- インターと比べ月謝が安いか無料
- 地区で決まっておらず、受験して入る
毎年人気の小学校ランキングなどの
分厚い情報誌が
本屋やコンビニに並びます。
入学方法
- 第一希望は入学1年前の9月までに願書を出す
- 希望校は複数願書出していい
- 親や兄弟がその学校に通っていたなどのポイントが高いと優先枠が使える
次女は長女が通っていたので
優先枠で名前を書けば
入学できる予定でした。
なぜ転校?どうやって?
前回、ブログで少し書きましたが
旦那の転職の為に生活を
見直す必要があったからです
なので幼稚園もローカルに
転園しました。
詳しくはこちらの過去ブログ
どうやって転校したのか
香港人の友達が友達に
色々聞いてくれ転入可能の学校を
教えてくれました。
官立以外の学校は直接連絡をして
転入出来るかを聞くそうです。
この学校はオススメしないなどの
意見も聞いて
2校選んで試験と面接に行きました。
試験内容は算数、英語でした。
面接は親と先生で
この学校に希望した理由など
広東語の授業があるけど大丈夫?
宿題は誰が見るの?
など学校生活を送るのにあたって
確認のようなことを話しました。
私は英語が話せないので
旦那が対応してくれました。
どちらも入学許可が出たので
どちらがいい?
と娘に選ばせました。
娘が選んだ方が
先生の感じもよく優しそうでした。
私一人では出来ることではなかったので
友達に感謝しています。
生活
- 仏教系の小学校でお寺が隣接していて体育館のステージの真ん中にお釈迦様がいた
- 広東語がわからない非中華系アジア人の学校で授業は英語。広東語、北京語は毎日授業で勉強
- 給食かお弁当、お菓子持ってきてOK(果物やクラッカー)
- クラス分けは成績順
- 宿題は毎日宿題の時間があってほぼ終わらせて帰っていた
- 学期末に成績上位者は奨学金がもらえる
服装は制服か体操服で長女は
体操服が楽だと毎日体操服でした。
通学は歩いて15分の所に
通学バスが来てました。
行事
- 成績表に大きく影響する年2回の試験
- 親子ピクニック(学校行事やPTAに親が参加するとポイントが加算されます)
- 運動会
- ブッタの生誕祭は盛大で香港、西洋のお祝いもしました
まとめ
仏教系なのか先生がみんな
すごく優しかったです。
ローカルは勉強ばかりで
厳しいのかなと思っていましたが
長期休暇の宿題もプリント3枚だったし
日頃の宿題も学校で終わらせて帰るので
年2回のテストと広東語の
勉強に力を入れてあとは
家でのんびりできていました。
1年半という短い期間でしたが
長女が選んだ学校は
長女を受け入れてくれて
優しく成長を見守ってくれる
そんな学校でした。