子育て

子供のワガママについて

ワガママな子供ってどう思いますか?

よく耳にするのは”このままだとワガママになるよ”という言葉。

ワガママな子供ってなってはいけない代表格の様な性格の子なのでしょうか。

ワガママな子って悪いのでしょうか?

私なりに考えてみました。

ワガママな子供達

先日、子供達の事を実家の両親に言われました。

嫌味とかの悪気はなく、私の育て方が悪いと言っているわけではないもない率直な子供達の印象で”ちょっとワガママだねー””甘やかされてる”と。

私はワガママには困るワガママと、いいと思うワガママがあると思います。

困るワガママは物欲のワガママで、目についたものを欲しい!食べたい!と欲求を満たされないと機嫌が悪くなる様な物欲上のワガママ。

いいと思うワガママは角度を変えて言えば我が強く、甘えん坊な子供。

どちらも、未就学児頃に特に強く出て、どんな子にもワガママな子は当てはまると思います。

では、ワガママな子供とそうじゃない子ってなんでいるの?と思えば、親がワガママを許すか許さないかだと思います。

子供はみんなワガママですが、ワガママが悪い子の例えと感じている親は、ワガママは悪と感じ子供もワガママはダメな子なんだと感じるのではと思います。

一方、ワガママを許す親もいます。

どちらも自分の子供を思ってのことなのでどちらがいい、悪いの正解はないと思いますが、私はワガママどんと来い!甘えてもいいよ、子供だもん。と思っています。

子供はみんないいこです。大人より優しくて寛大で素直で、見習わないといけない事が沢山あります。

ただ、大人がサポートして成長を促さないといけない事も多々あります。

子供の物欲のワガママが酷くなったある時、お金について勉強する時がきたと思うと、天の声が聞こえました”時は満ちたり”笑!

うちはあれが欲しい!これが欲しいと騒ぎ出した頃にお金のことを教えます。そして1週間に100円を、おこずかいとして渡します。これをどう使うかを考えさせます。

まず、お菓子屋さんで今まで欲しい!と言っていたものが100円で買えないものだったんだと発見したり、100円で何が買えるかと探したり考え出しました。

そして、最初は大金に見えますが、段々と欲しいものが100円では買えないものになっていくと「おこずかいが少ない!もっと欲しい!」といい出します。当たり前です、この世の中、100円で生活できませんから。

私はその言葉を待っていました!

そこからやっと、お金の使い方、貯めるということなどを教えていく事ができます。

私は「パパが働いて得たお金だから大事に使っている。だから無駄な物は買えない」と買い物を一緒にするときに子供と特売品を見つけたりしています。

段々とお金のことを教えていけば、欲しいー!と機嫌が悪くなることはなくなりました。

そして甘えたい欲求のワガママこれは無限に与えます。

方法は簡単です、膝に乗せて抱きしめて目をみて話を聞いて子供の気持ちを肯定する。

それだけで甘えたい欲求は満たされます。

たくさん甘やかした方が気持ちも安定するし、頑張ってみよう!とチャレンジする気持ちになるのではと思っています。何かあっても受け止めて抱きしめる親でいたいと思います。

ワガママは悪いことでは決してないです、むしろ素直な反応だと思います。

お金の事情や、食べたいものを食べたいだけ食べたらどうなるかなど、分からないから欲しい!食べたい!と言ってるだけなので、分かりやすくゆっくりと教えていけばいい事だけのことです。

余談ですが、よく見かけるスーパーで欲しい!と泣き喚いている子を見かけますよね。うちもありました、ああいう時の子供は買ってくれるまで頑張って泣いています。親は一刻も早くこの場を立ち去りたい!と思っています...。

この可愛い寸劇を暖かく見守っていていただけたらありがたいです

 

 

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