今は4人子供に恵まれていますが、
結婚をした時はまさか自分が4人も産むなんて
育てるなんて、香港に10年住むなんて
全く思わなかったです。
今回はそんな私が初めての子育てをした時の話です。
内容はこんな感じです。
- 初めてのつわり
- 妊娠4ヶ月目で香港に
- 香港での妊娠生活
- 初めての出産
- 長女の入院
- 子育てスタート
- 思い返して思うこと
初めてのつわり
個人差はあると言います。
つわり来ないやんなんて思っていたら...
来ました!
酷い人は何キロも体重が落ちる入院レベル
私は勤め先のアルコール消毒の匂いで
吐きながらも働けられるレベルだったけど
寝ている以外ずっと気持ち悪い
お酒飲んでもこんなに吐いたことなかったし
ご飯が食べれないくらい気持ち悪いなんて
健康優良児の私にはなかったです。
妊娠4ヶ月目で香港へ
旦那が1足早く香港で生活をしていましたので
私は一人で香港へ行きました。
旦那の知り合いの広東語がペラペラな奥さんを
頼って一緒に公立病院に行き、
予約などを手伝っていただきました。
香港に住んでいる日本人が多く、
みんな優しい!
慣れない香港生活を色々教えてくれます。
そんな中、治っていたつわりが再び来ました。
近くのスーパーに売ってあるドリアンの山と
イカの1夜干しをその場で焼くコーナーの匂い
そして香港は高温多湿で暑くて
弱っていた所にスーパーのにおいで
つわり再び!ビニール袋は必需品でした。
香港での妊娠生活
日本は体重制限が厳しいと聞きます。
私は出産する時プラス15キロ増でしたが
何も言われませんでした。
香港で仲良しの友達ができ、
一緒に遊んだりしていました。
普段は好きなゲームをしてました。
今思うと
日本に戻ってから住んでる所が
遠くてなかなか会えないし、
ゲームなんて出来ないので
夢のような毎日でした。
初めての出産
先生が、初めてで陣痛がわからないだろうから
痛いと思ったらいつでも来てねと
行ってくれたので、行きました。
ちょっとの痛みで...
それから二日目の夜にやっと
本陣痛が来ました。
何この痛み???痛い!!!
無痛分娩をお願いしたいと言ったけど
もう産まれるからと無理でした。
笑気ガスを吸いまくり
吸いすぎと取り上げられ
痛くて旦那の手を握り潰す所でした。
生まれて経験したことの無い痛みに
パニックでした。
何とか産んではじめに思ったのが
”人間が本当に産まれた!”
妊娠期間中にエコーで見たのは
2回だけだったので...
長女が産まれて涙している旦那には
その時言えなかったです(^ ^)
長女の入院
痛みに悶えてる間左右に頭を動かしてたので
鳥の巣の頭で全身筋肉痛でフラフラな中
三日目で退院しました。
次の日が赤ちゃんの検診をするセンターが
休みだったので休み明けに行きました。
そしたら黄疸で即入院!
出産した病院にまた戻り
長女だけ入院しました。
光を当てる治療でよくあるんですが、
当時の私はショックでずっと泣いていました。
子育てスタート
今思うと慣れない子育てで
よく育ってくれたなと思います。
とにかく近くのクリニックによく通いました。
ベビーカーから落ちて頭を打った
転んで舌を噛んで口の中血だらけなど
不注意にも程があるママでした。
赤ちゃんを連れていると香港の人は
すごく優しいです。
妊婦の時も優しかったのですが
赤ちゃん可愛いと声をかけられ
なかなか目的地につかないです。
あと、常に持ち歩いていたのが
”靴下”
履いていないと香港のおばちゃんは
風邪引くから靴下履かせなさい!と
怒られます。
体を温める習慣の香港で赤ちゃんの裸足はご法度です。
手さぐり状態の子育てで
育児書とにらめっこ。
普段話す相手は小さな子
話すというより話しかける毎日の中
気がついたらブツブツ独り言を言って、
自分の独り言で笑う毎日...
1人目はママ友も増えましたが
普段、旦那もいない家にいるときは
孤独感がすごくありました。
思い返して思うこと
当時は歩き始めが
周りの子と比べて遅かったり、
沢山話しかけたり本を読んでるのに
2歳過ぎてもパパ、ママしか喋らない
あまりご飯を食べない
習い事は何をさせようかなど
まだ哺乳瓶でミルクしか飲んでいない
赤ちゃんの時から考えたり悩んだり
今、思い返すと考え過ぎてましたし
必死過ぎて子供と楽しむ余裕がなかったです
子供が可愛い、一緒に楽しみたいと思うのは
楽しめなかった昔があったから。
当時は辛い...と泣いたりもありましたが
不安感と孤独感で
悩んでいた自分をよく頑張ったと褒めたいです。