今回は長女が2歳から6歳の3月まで通った
香港のインターナショナル幼稚園の話です。
内容はこのようになっています。
- 香港人にとって幼稚園は人生を左右する!?
- 私が体験した幼稚園選びから入園まで
- 幼稚園生活
- インタークラス
- 日本語クラス
- 行事
- まとめ
香港人にとって幼稚園は人生を左右する!?
香港はいい会社で働くなら
- 有名校の系列にある幼稚園に通う。
- いい学校に進学したいならいい成績で学校生活を送る。
- 大学受験も高校生の成績、学校生活のトータルで受験できる大学が分かれる。
大袈裟ではなく、
いい会社に入る最初の一歩が
幼稚園なんです。
なので香港の親にとって
幼稚園選びはとても重要です。
ミルクを飲んでるうちの娘に
幼稚園はもう決まった?など
話しかけてきます。
有名幼稚園ともなると
面接の列が15分歩いた先まで
続いているなんてことも。
私が体験した幼稚園選びから入園まで
まず、1歳8ヶ月に願書を出します。
選んだ理由は家が近かったのと
見学に言った時に子供達が
楽しそうだったからです。
面接は先生と親が面接で
娘は塗り絵をしたり
ブロックで遊んだりしていました。
そういう姿も見ていたんだと思います。
そして無事に入園できました。
幼稚園生活
香港のインターの幼稚園は
どこも月謝が高いです。
行った幼稚園は月謝10万円ほどしました。
色々調べましたがこの値段は
まだ安いほうでした。
幼稚園での生活は楽しかったようで、
通い始めは泣いていましたが、
慣れると見送っても振り返りもせず
教室に入っていってました。
私が行ったインターの幼稚園は
大まかに言うとこんな感じでした。
- 1年は9月から7月中旬まで
- 芸術に力を入れていて、授業で有名な芸術家を習ったり、アートな作品をよく作ってました。
- 授業内容は算数、英語、音楽、体育、美術などバランスよく楽しく学んでました。
- 日本人先生は3人でいろんな国の先生がいる。
- 先生とのスキンシップはハグとほっぺのキスは基本
- 休みは香港の祝日通り
- 保育時間は8時45分から16時15分
- おやつ、給食、お昼寝付き
香港の学校、幼稚園はほとんどが
ビルやマンションの一角にあるので
クーラーが効いた
涼しい部屋で1日を過ごします。
インタークラス
- 一日中英語授業で週に1,2回
- 広東語と中国語の時間がある
- フォニックスを教えてくれる
- 英語の上達が物凄い
段々と私の英語の絵本の
読み聞かせの発音が悪くて
ママは発音が悪くていやだと
拒否されるように...
英語は幼稚園任せになっていました。
日本語クラス
小学校を香港の日本人小学校に
進学の予定だったので
5歳の年の9月から
日本語クラスに変わりました。
内容は
- 1日の半分日本語で授業
- 半分は英語
- ピアニカ、読み書き、足し算、引き算、時計の読み方など教えてくれる
- 日本の文化を学んだり体験させてくれる
- 週に1、2回は広東語、中国語の授業の時間がある
- インターのクラスだと6歳の年の7月に卒園になり、そうすると7月から来年の小学校入学の4月まで幼稚園がない期間ができる。日本人クラスは小学校に行く年の3月に卒園させてくれる
行事
- 2ヶ月に一回に誕生日パーティー
- ハロウィンパーティー
- クリスマスパーティー
- 旧正月パーティー
- イースターパーティー
- 卒園パーティー
- 運動会
- 卒園式
パーティーが多く
月一でしてたと思います。
普段は制服なのですが
パーティーの日は好きな服をきたり
ドレスコードがパジャマだったり
将来の夢の格好をしたりしていました
運動会は会場を借りて
親子で障害物競争などをして
お昼には終わります
卒園パーティーは会場を借りて
卒業証書授与のあと
各賞を選ばれた子が授与されます。
そして子供達がダンスの
パフォーマンスをします。
これはとても盛大でした。
日本語クラスの子は3月に日本式で
卒園式をしてくれます
まとめ
娘に幼稚園どうだった?と
改めて聞いても楽しかったよと言います
香港には幼稚園が沢山あり、
その分、選択肢も沢山あります。
だからこそ、幼稚園に入る前から
どう言う風に過ごして欲しいかで
幼稚園選びも変わってくると
思います。
子供の性格や、勉強させたい、
勉強しないでのびのびとさせたい
そんな希望に沿った幼稚園が
探せば沢山あります。
私はインターの幼稚園に行きましたが
日系幼稚園、ローカル幼稚園もあります。
私の場合は、英語をしゃべってほしいけど
心は日本人でいて欲しかったので
この幼稚園を選んで通うことができてよかったです。
かけがえのない時間を
先生や、お友達と
楽しく過ごせてよかったです。