私達はコロナの影響で約6ヶ月ほど学校、幼稚園に行っていませんでした。
香港は旧正月休みというのがあり
旧正月の日は毎年違い今年は1月25日だったので
旧正月休みは1月21日辺りからでした。
その前にクリスマス休みが1月1日まで約2週間あり
学校が始まって2週間後にまたまた旧正月休みで約2週間の予定でした。
しかし結局、旧正月中に学校閉鎖のお知らせが来てから
(5月末まで休みでした。)
そこから私達の長い休みが始まりました!
実は私達、12月末に日本に帰国しようという話はしていて
旧正月休み明け帰国のために
学校と幼稚園を辞める事を言ったら時期も丁度いいかな
なんて思っていたんです。
そしたらいつ学校が始まるか分からない状況に!
幼稚園の休校中に挨拶に行ったのですが会えたのは
校長先生とお世話になった先生1人のみで、
他の先生は外出を控えている為、最小限の先生しか居ず
担任の先生には会えなかったのです。
小学校は担任の先生、校長先生が居て挨拶ができました。
小学校、幼稚園もクラスのお友達にきちんと
別れの挨拶ができなかったのが心残りです。
他の仲良しのお友達にも会えないまま
お別れになってしまう子が多かったです。
それから日本に帰国し、6月に学校が再開するまで
家か近くのおばあちゃんの家しか子供達は家から出なかったので
体力面にかなり心配していましたがやはり子供です。
最初の1ヶ月は明らかに疲れていたものの
今は元気に行っています!
4連休は子供達にとっては久しぶりの連休。
きっと今までだったら私は4連休を負担に感じたでしょう
しかし、この6ヶ月の休みは子供との
向き合い方や考えなどが変わり
子供がいるのが当たり前の楽しい日常に変わりました。
子供達が健康で元気にいることが本当に幸せだと感じ
毎日をもっと子供達と楽しく過ごしたいと思い
今日は何しようか何を食べたいかなどと子供達と話し合い過ごしました。
うちは4人いるので遊び相手もケンカの相手も困らず
毎日賑やかにトイレットペーの芯や折り紙などで工作したり
冒険ごっこで押入れが洞穴になったり
みんなでポップコーン食べながら映画を見たり
そんな6ヶ月間でした。
そんな事を思うとたった4日間の休みを
もう長いとは感じなくなりました。
私一人が大変だと思うとストレスになりがちだけど
家族はお世話しなければいけない存在だけではない
協力し合うことができる存在だと思います。
どんな環境になっても協力し合って楽しい時間を過ごしていけたら
毎日が楽しい幸せと感じることができると思います。